こだわりの部分をはっきりさせる
こだわりの部分をはっきりさせる
不動産を購入するときには予算がありますから、どこにどれだけ費用をかけるのかが重要となってきます。無尽蔵にお金があるわけではないので、優先順位をはっきりさせて自分が何にこだわりたいのかを明確にしてそこを重視して選ぶようにすると良いでしょう。
あれもこれもとなればきりがありませんし、家と言って妥協をしすぎると購入をしたあとにもっとこだわればよかったとなってしまいますから、こだわる部分はこだわることも大切です。
不動産は高額なものだけに、買ったあとに気に食わなかったからといってすぐに売ることができるものではありませんので、お金をかけるところはケチらずにだすつもりで選ぶと納得できる物件を選びやすくなります。
こだわりのポイントをはっきりさせて、妥協できないと思う部分の優先順位はつけておくようにしましょう。優先順位を曖昧なままにしておくと、選び方も適当になってしまいますから、この部分だけは明確にしておくことが大切です。
不動産の購入予算はどう決めれば良いか
不動産の購入費用の予算を決めるには、いくらまでなら毎月返済を行っていけるのか、という点から逆算すると良いでしょう。単純に年収だけで金額を決めてしまうのは危険であり、適切な方法ではありません。住宅ローンの審査には通るかもしれませんが、借りられることと返せることは同じことではないため、返済能力を無視して不動産の予算を見積もると返せなくなることがあります。
また、この金額を考えるときに、今後の生活環境の変化も含めておく必要があります。これから子供が生まれる夫婦であれば、教育費などの多くの出費が発生するので、これを含めずに現在の環境で返せる金額にすると余裕がなくなります。
可能であれば自己資金はできるだけ大きくした方が良いです。不動産の購入費用に対して自己資金の占める割合が大きくなれば借り入れ額が少なくなるため貸し倒れの危険性が減るので住宅ローンの審査で有利になり、利息も減らせるので返済の負担が小さくなるメリットがあります。
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